【保存版】軽自動車を廃車する方法!自分で行うメリットとデメリット

 廃車

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 2016.12.24

軽自動車アイキャッチ

軽自動車を廃車するとき、業者に依頼すると手数料がかかってしまう!と何となくお金が飛んでいくように感じていませんか?
また、名義変更がしっかりと行われるのか心配だ、という方もいらっしゃると思います。
これは廃車をしようと考えた方が真っ先に思い浮かべる不安点ではないでしょうか。自分で手続きしたほうが安上がりで確実、といろいろ調べている方もいるかもしれませんね。

実は軽自動車の廃車は普通車にくらべると非常に簡単に手続きできます。そろえる書類が少ないうえに、実印などを用意する必要もないからです。かんたんにできることから自分で動かれる方もいらっしゃるでしょう。

そこでこの記事では、”自分で軽自動車を廃車する実際の流れ”、について紹介していきたいと思います。初心者の方でもわかるように、順序立てて”準備編”と”実践編”に分けましたので、まずは自分で動く感覚をつかんでみてください。

そのうえで、では自分で動くことが本当にベストなのか、というところまで掘り下げてお伝えしますので、ぜひご参考にしてみてください!

 

 

1 【準備編】軽自動車を廃車するための事前知識

1-1 軽自動車の抹消方法は2種類

軽自動車を廃車をするには、自分の名義を抹消する必要があります。
これは自分でもかんたんにできるのですが、方法が2種類ありますので注意しましょう。
かんたんにいうと一時的に使用を中止するか、永久に中止するか、という処理です。

ここでどちらにするか選ぶのですが、まず最初に混乱しやすいのがこの2つの手続きの解釈です。廃車するのに一時的とか永久とか何? と思いませんか?

 

チェックポイント! 

自分で廃車をする!といっても全てを行うことはできません。一般の方ができる範囲はあくまでも書類上の抹消手続きのみです。最終的な車両の処理は専門業者さんにお願いすることになり、これは自動車リサイクル法で定められています。

もう手放すのだから、永久にサヨナラだと思ってしまうのが普通ですよね。確かにそうなのですが、実は一時的に使用を中止する、という手続きを選択する方がおすすめです。

抹消(返納)されれば、一時的であろうと永久であろうとあなたの名義は間違いなく削除されます
あとは車をあなたの手で眠らせるのか、新しいステージで走る可能性を残してあげるのか、という判断になります。

感情面だけではない側面もあります。再販の道を残したほうが、廃車業者が高く買取りしてくれるかもしれない、という点です。選択肢が残っているほうが廃車業者も商売の幅が広がりますから、一時抹消の車のほうが当然査定はつきやすいのです。廃車前提ではありますが、それは自分が思いこんでいるだけかもしれません。可能性を残しておくにこしたことはないでしょう。

 

1-2 かんたんな一時抹消と永久抹消の捉え方

一時的か永久か、その意味がこんがらがってしまう方は、車を主語におきかえて考えるとわかりやすくなります。
車にとって一時的に持ち主がいない状態なのか、永久に持ち主がいない状態なのか、という感覚です。

 

【車目線でとらえるとわかりやすい】

一時的に抹消 一時的にご主人さま(所有者)がいない。次の持ち主が見つかるまで。
永久に抹消 スクラップして完全解体。つまり永久にご主人さま(所有者)なし!

あなたが廃車を考える場合、その車がどうなるか、どうしたいかによって2つの抹消方法のいずれかを選ぶことになります。

 

チェックポイント! 

 一時抹消の正式名称は自動車検査証返納届 といい、

 永久抹消の正式名称は解体返納 といいます。

 

1-3 軽自動車を抹消しても自動車税の還付はない

軽自動車を抹消しても、自動車税は戻ってきません。4月1日に所有者だった方の責任払いです。たとえ4月2日に名義が変わったとしても、その年度の1年分を納税しなくてはならないのです。よく還付される話を耳にされるかもしれませんが、これは普通車に限りますのでご注意ください。

 

 

2 【準備編】廃車に必要な書類をそろえる

軽自動車の廃車書類

軽自動車の抹消手続きは、管轄の軽自動車検査協会でおこないます。
陸運局とは異なりますので混同しないよう気をつけてください。

自分で直接足を運んで手続きする際には、以下のものを持参します。

 

【準備するもの】

自動車検査証返納届(一時) 解体返納(永久)
1 使用者の印鑑
2 自動車検査証(車検証)
3 ナンバープレート前後2枚
4 使用済自動車証明書

普通車ですと印鑑証明や委任状、譲渡証などが必要なのですが、軽自動車は用意するものが少なくシンプルです。

4の使用済自動車証明書は解体業者から発行されます。これは“確かに車両をスクラップしましたよ”、という証明書のようなものです。解体返納(永久抹消)を行うときは、先に車台を解体してスクラップにする必要があります。

 

チェックポイント! 廃車手続きの流れ 

永久抹消(解体返納)
1 軽自動車を解体する → 使用済自動車承諾書が発行される
2 必要な書類をそろえる
3 軽自動車検査協会で抹消手続きを行う
4 完了

一時抹消(自動車検査証返納届)
1 必要な書類をそろえる
2 軽自動車検査協会で抹消手続きを行う
3 業者に車両を引き上げてもらう
4 完了

永久抹消(解体返納)は始めに車両を解体します。その証明を持って検査協会で手続きします。
一時抹消(自動車検査証返納届)は始めに検査協会で手続きをします。完了後、業者に車両を引き上げてもらいます。
順番が異なりますので注意しましょう。

 

 

3 【準備編】ナンバープレートをはずす

前後のナンバープレートをはずしましょう。軽自動車には封印がありませんので、ドライバーでかんたんにはずれます。たまに硬く締め付けてあってボルトがまわらないケースがあります。そんなときは10ミリレンチを活用しましょう。

 

コラム

この車に乗って軽自動車検査協会に行くのだから、現地でナンバープレートは外します、という方いらっしゃいませんか?こう考える方が多いのですが、実はこの行動はできません。なぜかというと、ナンバープレートはその場で検査協会に返してしまうからです。したがって、行きは大丈夫なのですが帰りはナンバー無しになり、運転して帰ることができなくなります。電車か、あるいはもう1台別の車を用意して行きましょう。

 

 

4 【実践編】いざ!軽自動車検査協会へ!

 

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軽自動車検査協会の多摩支所です

 

実践編としまして、実際に軽自動車検査協会に足を運び一連の流れを紹介します。場所は多摩の軽自動車検査協会です。当記事でおすすめしている一時抹消(自動車検査証返納届)を手続きします。

 

【東京主管事務所 多摩支所】

所在地 東京都府中市朝日町3-16-22
電話番号 050-3816-3104
FAX 042-340-3026
業務受付時間 8:45~11:45   13:00~16:00
休業日 土・日・祝日 年末年始
管轄区域

三鷹市・調布市・小金井市・立川市・昭島市・町田市・武蔵野市・東村山市

国分寺市・小平市・西東京市・東大和市・東久留米市・武蔵村山市

狛江市・清瀬市・多摩市・稲城市・府中市・国立市

 

4-1 申請用紙を購入

建物入口付近に案内の看板があります。(どこの支所にも用意されています)
構内の地図とまわる順番が示されているので、初めての方でもわかりやすいです。
ここでは返納手続きの指示にしたがって、最初の窓口にすすみましょう。

 

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まずは申請用紙を購入します。
『軽第四号様式 自動車検査証返納証明書交付申請書』
という長たらしい名前なのですが、これは覚えなくても大丈夫なので安心してください。窓口で”軽自動車の一時抹消(返納)です”と伝えれば、この用紙を渡してくれます。ちなみにこの用紙は無料ではありません。30円かかりますのでご注意を。

 

scrap-light-car-4-1
①軽第4号様式 自動車税検査証証明書交付申請書

 

 

記入は車検証を見ながら、必要事項をうつしていけばいいのでかんたんです。
書き方の見本も用意されていますので、そちらを見ながら書きましょう。

もう1部、自動車税申告書も一緒にもらいますので、こちらも同様に記入していきます。
この用紙は来年度の自動車税を止めるためのものです。

 

自動車税申告用紙
②自動車税申告書

 

4-2 ナンバープレートを返納

用紙に記入が終わったら、次にナンバープレートを返納します。
このときの流れも、さきほどの書類購入の受付の人が”次は〇番の窓口に行ってください”、と案内してくれるので迷うことはないと思います。
ナンバープレートは2枚セットで返します。マナーとして汚れなどを綺麗にふき取っておきましょう。

4-3 自動車検査証返納証明書の交付

最後に登録の窓口に向かい、返納証明書を交付してもらって終了です。
交付手数料で350円かかりますので準備しておきましょう。

どのタイミングで完了したのかがよくわからず不安な方は、”これで終わりですか?”と窓口に訪ねてみると安心です。

【最後に交付されるものは3つ】

1 自動車検査証返納証明書
2 軽自動車検査証返納確認書
3 軽自動車税申告書(控え)

交付してもらった書類の1と2は、車台を解体するとき(譲渡するとき)に業者さんに渡します。
なくさず大切に保管しておきましょう。

 

5 廃車業者に車両の引き上げを依頼

自分の名義が抹消され、来年度の自動車税も止まりました。これで書類上のやりとりはありません。
あとは現状、ナンバーがついていない車両のみが残っていると思います。このままでは公道を走れませんから、早めに引き上げの依頼をしましょう。

どこに依頼するのがベストか、選択肢はおおきく2つになります。
自動車ディーラーと廃車業者です。簡単に双方の特徴をあげてみます。

 

メリット デメリット
自動車ディーラー なじみの担当がいる 費用が高い(2万円前後の手数料)
廃車業者 買取りしてくれるケースがある 初めてなので名義変更など不安

おすすめは廃車業者です。
ツナギを着たいかついおじさんが対応する、というイメージはひと昔前のものです。近年は全国規模の大手業者が親切丁寧に案内をしてくれるので安心です。
金額をつけて買取りしてくれるケースもありますので、まずは連絡をして詳細を確認してみましょう。

 

6 自分で廃車手続きをするメリットとデメリット

結論からいうと、廃車業者に丸投げしたほうがお得で安心です。

自分で廃車手続きをするには平日に体をあける必要があります。(軽自動車検査協会は平日のみ)
往復の移動を考えると、遠い場合は1日仕事になってしまうでしょう。

かかる費用は用紙代30円、登録手数料350円の計380円です。それに往復の交通費がかかってきます。ここまでの時間と費用をかけて手に入るのは、”確かに名義を抹消したという事実を自分の目で確認できること”です。
手続き自体は前章で見てきたように、特別難しいことはありません。しかし逆に簡単にできてしまうからこそ、自分で動こうと考える人が出てくるのも事実です。

一方、最初から廃車業者に丸投げした場合はどうでしょう。
自分でナンバープレートをはずさず、検査協会に行くこともありません。一から十までやってくれますから、名義が抹消されるのを待っているだけでいいのです。また最近の廃車業者は以下のような傾向がありますので、このことを頭に入れたうえで比較をしましょう。

 

【廃車業者のサービス内容】

・引取り手数料・・・無料!
・抹消の手続き・・・無料!
・さらに買取りまでしてくれる!

手続きが無料ならむしろお願いしてしまったほうが、よけいな労力がかからずラクだと思いませんか?
安くあげようと手間暇をかけても自分で動いても、そこはたいしたメリットになりません。
また名義の抹消もまかせておけば安心で素早く対応してくれます。もちろん、廃車業者といってもピンキリで様々な企業がありますから、サービス内容をよく比較検討されることをおすすめします。

 

7 まとめ

軽自動車まとめ

いかがでしたでしょうか?
軽自動車を廃車すること自体はとても簡単です。専門業者の手を借りずとも、一般の方でじゅうぶんに対応できるレベルでしょう。
しかし、この記事をご覧になって、あまり自分で動くメリットは感じられなかったと思います。

 

【まとめ】

・自分で動くと、半日(あるいは1日)時間をとられます。
・平日しか検査協会はあいていません。
・手数料で実費380円かかりますが、業者に依頼すれば無料のところがおおいです。
・自ら抹消の手続きをしても、車両の引き上げで結局は業者さんに依頼することになります。
・業者が買取りをしてくれる場合もあるので、一時抹消にしたほうがよいです。

軽自動車の廃車は、専門業者に丸投げしたほうがお得で安心、手間もかかりません。
業界全体のサービスの質も向上していますから、廃車でお悩みの方は一度連絡をしてみてはいかがでしょうか。

 

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